②いえこもりがSwitch体験会に行ったら

〇前日

まず、恥ずかしながら体験会の存在を知ったのが前日の午後5時くらいでした。

というより、そもそも任天堂のプレゼン発表もその時初めて知りました。

そして、慌ててトイレに駆け込んで動画を見る社会人の姿がこちら。

 

 

この精神状態で、明日体験会があるとか言われたら行かないはずがありませんね。

体験会の存在を知った3分後くらいには、ほとんど行くのが当然みたいな心境になっていました。

また、スケジュール的にも土日なんて普段から予定なんてないですからね。余裕です余裕。

 

そして、急遽でしたので当然のソロ参戦です。

ちらっと、周りがグループばっかりだったらどうしようとかホラーな話がちらつきましたが、わたしは某マラソンを通じて鋼のボッチメンタルを手に入れてるし大丈夫だろうと結論付けました。

 

ただ、ビックサイトのイベントですので混雑状況が気になるところでした。

オタクの端くれとして、どのコンテンツにどれほどの人間が集まるのかを読み外す、なんてことは避けたいのです。戦場ことコミケで最も求められる能力ですからね。いわばオタク度検定みたいなもんです。プライドがかかってます。

 

そんなことを考えながら1時間程度リサーチした結果、

多くのサイトで「大混雑が予想される」と記載されているものの、

前回の同様のイベントの3DS体験会がガラガラだったこと、世間的にはSWITCHの注目度が低いこと、ツイッター上でも前日入り等の報告があまりなかったこと、を受けて結局そこまで人は集まらないだろうと予想しました。

まぁ、コミケを経験してない人は慣れてみたいだけど、†我々†からしたら全然混んでないよー、みたいな雰囲気かなって。

 

あ、ちなみにコミケは1回だけ行ったことあります。

 

〇到着

10時に開場でしたが、予想を踏まえて9時に到着を予定していました。

が、予定より早く起きることができたので、8時30ごろには既に列に並んでいました。 前日に荷物・洋服まで決めておくくらい舞い上がっていたからでしょう。眠りは浅いです。

 

そして、TLを見ているとちょうど同じタイミングで某ZAPの神が到着しているらしいので、暇つぶしの世間話のつもりでDMで今どの辺ですかー?って聞いたら

普通に3mくらい前に並んでましたね。まじかよ、びっくりだよ。

そうして、わたしは最高の装備品「おともだち(少なくとも私はそう思っている)」を手に入れて

大変快適な体験会を過ごすことになります。

 

彼は、前日に急遽参戦を決めたようなペーペーとは対照的に、

前日の任天堂プレゼンのために半休をとる程の猛者で、並んでる間に色々教えてもらいました。

 

わたし「え、これコントローラーってどうなってるんですか?」

某氏「3パターンあって、ジョイコン、プロコン、携帯モードですね。プロコンは別売りのやつで、携帯モードだとゲームパッドみたいな感じです。てか、ホントに何も知らずに来てるんですね^^」

わたし「お店の人と話してるみたい!(後半は聞き流す)」

終始こんな具合で無知をさらしてました。

 

また、待ち時間に混雑状況だとかスウィッチのタイトルで流行りそうなものとか、任天堂の思惑だとか、そんなことを楽しく話していたら開場の時間になりました。

 

 

 (会場でもらえるパンフ。並んでる途中で配ってもらえました

 当然スプラトゥーン以外の情報も多数)

 

〇会場入り、整理券を入手

10:20ごろには入場ができました。

会場に入るとやはりテンションが上がりましたね。完全にお祭りって感じ。

そして、入場しても列に並んで待ち続けます。

 

 

最初に見えたのは「ワン・ツー・スイッチ」のブースでした。

直感的なミニゲームがたくさんあるゲームで、大食いとか白羽取りとかそういう類のものです。

ここでは外国人のパフォーマーみたいな人と体験ができるみたいで

ブースの中で陽気な外国人たちが、こちらに向かって手を振ったりしてくれました。

ディズニーのスタッフさんみたいなイメージです。モーションだけでやかましい感じ。

 

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少し進んで、すぐ右側にはゼルダコーナー、左側ではマリオカートの試遊をしていました。

マリカーもすごい楽しそうでしたね。ハンドルは小さくて使いにくそうでしたけど。

 4月下旬に出るらしいので、私はそのタイミングでスウィッチと一緒にそろえようかなと考えています。

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そして、とうとうスプラトゥーンブースへ!

モニターに映っている観戦モードらしきものに、目が釘付けです。

あぁぁぁぁぁぁ、楽しみすぎる!!!!

 

 

 

そして、このタイミングで近くのステージでライブパフォーマンス!

一曲目はsplattack!!!テンションたぎりますわぁ!!!

 

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興奮の中、整理券を入手。

12:30か、あと1時間半くらい。

ただ、ちょうどおなかが空いてたので外に出ようということに

 

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〇待機

ただ、スタッフに確認したところ外に出ると再入場できない場合があるとのこと。

その言葉を聞いて仕方なく、会場内で待機することに。

 

まず、喉が渇いていたので自販機を探すがない。

そして他のゲームにでもと思ってもどこも大盛況。

結局、会場を一周散歩してだけに終わり、1時間弱会場の隅で座って待機することに。

わたしは、あまりにも暇なのでスウィッチの抽選会に登録する作業で時間をつぶす。しかし、幸か不幸か10分もかからずに作成できてしまいました。

 

このころには興奮は落ち着いてしまい、残ったのは喉の渇きと空腹だけ。

早く遊ばせてくれ。

 

スプラトゥーン2を体験

体験の20分前くらいには、しんどい体を揺らしながら

ブースの近くに行き、他人のプレイを見てステージや武器の予習をしていました。

確か、ステージでは有野課長が1、2スウィッチの体験をしていて少し心ひかれましたが、イカ勢たるもの1分1秒を無駄にしてはならないと予習を続行。

 

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そして、とうとう体験の予定時刻へ。

徐々に列が進んでいきます。

 

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(ブースの裏側に並びました)

 

 

ワクワクというか、緊張の方が強くて挙動不審になりました。

落ち着かない。手がなんか震える。体が熱い。

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(一つ前の組のプレイの様子。体験5分前) 

 

そして、待ちに待った時がやってきました。

我々の番です。某氏とは別のチームになりました。

どうやら、実力を均衡させるためにグループは分断する方向性のようですね。

確かに、経験者同士・未経験者同士は固まりやすそうですから、よい方針でしょう。

 

 

案内されたらすぐに練習がスタートです。

 コントローラー思ったより小せえ。

え、これどうやって持とうか・・・う・・・。

あ、感度いじれないのね、てか画面でかすぎてよく見えねえ、後ろ下がるか。

あっ、スタッフの方にぶつかっちゃったごめんなさい。

風船狙うくらいなら、全然余裕だなー、でもジャンプとかが慣れないっていうか、

やっぱり持ちにくいのが気になるぅー!!!

え、もう試合ですか?待って待って、持ち方固まってない!

ひー、手が震えて落ち着かない!助けてママー!!!!

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無情にも1戦目はスタートします。

すごいセンパンしましたね。はい。0/5でした。

でで、でも塗りポイントは確か2番目だったから(震え声)

てか練習試合だからね?ね?

普段から4タグで3/13などをかましても、素知らぬ顔で続行できる生来の図々しさを活かし、まったく気にしないことにしました。

 

 

2戦目のブキは結構迷いました。

そもそも昔からローラー使うのが苦手で、普段ほとんど使ってないことをここにきて思い出したのです。

でも、1戦目にまったくカーリングボムを使えてなかったことを思い出し、続行を決意。

結果は普通に敗北。ただ、1戦目よりは大分マシだったし、スーパーチャクチも確か決められたし、4/3とまぁまぁ活躍できたし、満足です。

 

 

ただ、あと1時間はスプラトゥーン2を遊びたかったですね(欲張り)

全く物足りない。もっと遊ばせてくれ。

 

そして、負けたら動画を取ってくれと頼まれていたので

弱者たる私は勝者の3戦目の動画撮影の雑務を引き受けました。ぐぬぬ・・・。

 

〇撤収

体験後は、とにかくお腹が空いていたのですぐに会場を後にしました。

そして、数駅移動してお昼を食べつつ、試合の感想を始めとするイカ談議に花をさかせて、解散。

 

総じてみると、混雑の予想は結果的には正解だったと思います。人数の規模感はイメージ通りでしたが、ブースの回転率が予想よりも悪くて、捌ききれてない印象を受けました。オタク検定2級といったところでしょう。

 

そもそもは、ソロで悠々自適に回るつもり満々だったんですが、やっぱり誰かとくると相当楽しいもんだなと強く感じました。

 

〇その後

実は、リア友からラインでその日の夜に飲みに誘われていたのですが、

体力的にキツそうだったので断る前提で保留していました。

 

ですが、体験会を通じて「偶然知り合いを捕まえられたからよかったもののソロだったら相当きつかっただろうな、やっぱ友達の輪って大事だわ・・・」

なんて感じたので、行く!!!と元気よく返事をしました。

 

その飲み会で、スウィッチ体験会の話をして

マジで面白いからッ!!!超楽しいからッ!!!ってプッシュしまくって若干ひかれてたのは気にしないことにします。

 

 

 

最後にタイトルに戻りますが、

いえこもりがSwitch体験会に行ったら、

スプラトゥーン2に魅了されて、お友達の大切さを知る」

てな具合でしょうか。

 

では、駄文失礼いたしました。以上で終わります。